森美術館へ。
ミレー 『馬鈴薯植え』 1861頃
今日は雨の中、森美術館@六本木に行ってきました。
「ボストン美術館展」
「六本木クロッシング2010展~芸術は可能か?~」
の2本立てです。
まずは「クロッシング展」へ。
現代アートには以前から興味がありさまざまな
作品を見てきたが、今回はかなり意欲的な、
エネルギッシュな作品が多いなぁという印象。
現代アートは、日常生活のなかで大量生産、
大量消費されているモノに対して、新たな解釈を
与えていくところが面白い。
今日もまた、「へぇ~!」「うーん、なるほど。。。」
と楽しむことができた。
次に「ボストン美術館展」へ。
なんと人の多いこと、多いこと・・・。
ゆっくり見たい人は、「平日の朝一番」に行くことを
強くおススメします。
(僕は以前「フェルメール展」でこの手を使い、
ゆっくり見ることができました♪)
あまりじっくり見ることは出来なかったけど、
その中でも印象に残ったのは、
ミレー『馬鈴薯植え』。
写真では分かりにくいが、影の使い方が素晴らしい。
「光」と「影」に、現実感以上の意味を
付け加えている画家はなかなかいない。
ミレーは以前から好きな画家だが、
一層好きになった。
最近印象派の作品展が多いなと思ったら、
今年は「日本人が印象派に出会ってちょうど100年」
らしいですね。
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