6/05/2010

「オルセー美術館展」に行ってきました。

















オルセー美術館展2010 ポスト印象派
http://orsay.exhn.jp/index.html


レポートに追われ、更新が滞ってました・・・。
5月末に、オルセー美術館展@国立新美術館に行ってきました。

木曜の朝行ったのですが、30分前にはすでに20人以上並んでいる方々が。
こりゃ相当混みそうだなぁ・・・。と若干危機感を感じる。

行かれた方はお分かりかと思うんですが、
おなじみのモネ「睡蓮の池」などは最初のゾーンにあります。
これがいただけない。入口がすごく混んでます。

まぁそれ以外は良かったです。

印象に残った作品をいくつか紹介します。

ジョルジュ・スーラ 「ポーズする女、正面」
            「ポーズする女、横向き」
            「ポーズする女、後ろ向き」
スーラの「点描」画法がふんだんに活用されている。
点描でなければこれほどやわらかな、かつ温かみのある
曲線は描けないのではないか。


ポール・シニャック 「レ・ザントリー(河堤)」













水面が、本当に光を受けて乱反射しているように
見える。
「みずみずしい感じ」というのは点描に向いた題材なのかもしれない。


フィンセント・ファン・ゴッホ 「星降る夜」
周囲の絵との対比もあって、かなり映えていた。
独特の雰囲気を持った絵。
これを機会に、ゴッホについても少し知識を増やしたい。

フェリックス・ヴァロットン 「ボール」
まるでアニメのセル画のような作品。
これが1899年に作成された作品とは・・・。
信じられない。

アンリ・ルソー 「蛇使いの女」
各々の部分が見る側に主張してくるのに、
なぜか統一感のある絵に見えてしまう、不思議な絵。



混んでるとは思いますが、行く価値はあるかなと思います。
是非どうぞ!

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