8/22/2010

念願の!!











http://www.kanazawa21.jp/
金沢21世紀美術館

大学1年生のころから常々行きたいと思っていた、
金沢21世紀美術館にようやく行くことができました!
朝いちで行ったのですが、開場直前には100人以上の人が。
現代アートの美術館がこんなに人で、特に家族連れで
にぎわっている様子を見て、なんだか嬉しくなった。

そういえば、昨日から「あいちトリエンナーレ」が始まった。
その芸術監督の建畠さんが記事で語っていた言葉に、
こんな言葉があった。

(現代アートの鑑賞法を聞かれて) 

「同じ時代に生きている人の表現。正しい理解の

 方式を想定する必要もない。会場に行ってみて

 『おもろいやんけ』でいいんです」


毎日新聞 2010年8月17日
「ひと:建畠晢さん 「あいちトリエンナーレ」芸術監督」
(http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20100817k0000m070112000c.html?inb=ra)


金沢では、まさにそんな風景があっちでもこっちでも見られた。
金沢の風土もあるのだろうが、子どもだけでなく、特に
お父さんが楽しそうにしている様子が多く見られた。
なんだか心がほっこりした気分になれた。

私は、現代アートは観客との「相互交渉」が醍醐味だと考えている。
この美術館に行って、そのことを再確認することができた。
近くにこんな美術館がある方々、本当にうらやましい!!


私の気になった作品は、

*急がない踊り子
空間の使い方が独特でおもしろい。
何もないところから手が出てきているように見える。

*わたし自身が空になる
絵画を現代アートに取り込むという手法が面白い。
会場で見るとマネキンが本物の人のように見え、
近くにいたおばあさんが、「え、これ本物かと思った!」
と思わずびっくりしていた。


また機会があれば行きたいものだ。

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